こまつ座

『 父と暮せば 』


公演名 こまつ座 「父と暮せば」
公演日 平成23年9月24日(土)
時間 開場18:30 開演19:00
料金 全席指定 \3,000    前売開始:7月8日(金)午前10時
※この公演は、宝くじの助成で実施されます。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
ホール 小ホール
主催 音更町 ・ 音更町教育委員会 ・ NPO音更町文化事業協会 ・ 十勝毎日新聞社
助成 財団法人自治総合センター
協力 シアターネットかんげき
お問合せ 音更町文化センター  TEL(0155)31-5215   FAX(0155)31‐5229
前売りチケット
取り扱い
勝毎サロン・藤丸チケットぴあ・ハピオ木野・チケットらいぶ・音更町文化センター

キャスト
 辻 萬長 ・ 栗田 桃子
 井上 ひさし
演出
 鵜山 仁
 1994年、戦後49年目の年に誕生した二人芝居『父と暮せば』。
 原爆投下から三年後の広島。市立図書館で働きながら、一人静かに暮らす美津江の胸の内には、ほのかな恋心が芽生え始めていた。そんな美津江の目の前に、突然として父・竹造があらわれる。自分の恋心を必死に押さえつけようとする美津江に、竹造は全身全霊、懸命なエールを送るのだが…。
 1995年、日本各地を巡る全国公演を開始(すまけい、梅沢昌代)。1998年には上演回数200回に迫り(前田吟、春風ひとみ)、2001年はロシア・モスクワにてこまつ座初の海外公演を実現(沖恂一郎、斉藤とも子)。2004年には二度目の海外公演を香港で行った(辻萬長、西尾まり)。また故・黒木和雄監督の手により戯曲を忠実に映画化した同名の映画も異例のロングランを記録し、今もなお全国各地で上演され続けている。
 井上ひさしが原爆をテーマに書き下ろした新国立劇場開場記念公演の『紙屋町さくらホテル』(1997年)、朗読劇『少年口伝隊一九四五』(2008年)の原点ともなった、この『父と暮せば』。
 2008年からは栗田桃子の美津江と辻萬長の竹造の新たな父娘で上演をかさね、通算423ステージを数えた。栗田桃子はこの役で2008年の朝日舞台芸術賞寺山修司賞、また2010年度、第45回紀伊国屋演劇賞個人賞と広島市民劇場賞女優賞に輝き、同じく2010年度『父と暮せば』が岡山市民劇場賞特別賞を受賞した。
 次世代に、そして全世界に語り継ぎたい、井上戯曲の最高傑作にしてこまつ座のライフワーク!

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