公演名 オペラシアターこんにゃく座 オペラ「ピノッキオ」
公演日 平成22年12月3日(金)
時間 開場18:30 開演19:00
料金 全席自由  一般\1,500  中学生以下\1,000  (当日券 各\200増し)
※3歳以下ひざ上鑑賞は無料。但し、お席が必要な場合は有料。
ホール 小ホール
主催 NPO音更町文化事業協会 ・ 十勝毎日新聞社
後援 音更町 ・ 音更町教育委員会
お問合せ 音更町文化センター(0155)31-5215
前売りチケット
取り扱い
勝毎サロン・藤丸チケットぴあ・ハピオ木野・チケットらいぶ・音更町文化センター

今回の公演は、オペラ『ピノッキオ』です。
誰もが知っている文学作品「ピノッキオ物語」を通じて、みんなが楽しめるこんにゃく座ワールドを創り出します。
 
「ピノッキオ」について
 「ピノッキオ」は世界中のこどもたちに愛されている児童文学です。遊ぶことの大好きなこどものはずむ心をえがいたこの作品を、身体表現や打楽器も取り入れたライブパフォーマンスを駆使し、楽しい作品に仕上げます。たった4人の出演者とひとりのピアニストと共に、「ピノッキオ」の物語に登場するたくさんの魅力的なキャラクターと、さまざまな時間軸、世界観を体験することになるでしょう。
 すぐれた台本と並外れたユーモアあふれる演出と、歌と芝居をダイレクトに観客に伝えようとする歌役者の姿勢、それを支える生き生きとした表現力あふれる音楽の力がなせる舞台です。長年、音楽と演劇が融合したオペラ本来の魅力を追及し、いわゆるグランドオペラの形式とは異なる小編成少人数の機動力のあるオペラ作りをしてきた、こんにゃく座でなければ絶対にできない作品です。
「こんにゃく座」について
 オペラシアターこんにゃく座は東京芸術大学の学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」が母体となり1971年に創立。このクラブでは故宮川睦子氏(元東京芸術大学名誉教授)指導のもとに身体訓練と演技の基礎訓練が行われた。このクラブの出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団としてオペラシアターこんにゃく座は設立され、巡回講演を開始した。
 こんにゃく座は「よく聞き取れる、内容の伝わる歌唱表現を獲得すること」を創立当初からの目的とし、またはオペラの演劇性を重視し、こんにゃく体操で培われた身体性を駆使し、演出面にも斬新な発想を提示し続けている。現在、林光を芸術監督、萩京子を音楽監督・代表とし、歌手37名を擁し年間約250公演の上演活動を行っている。
  これまでのすぐれた実績により文化庁芸術祭賞(1989)、山本安英の会基金賞(1997)、三菱信託音楽賞(1997)、イーハトーブ賞(2002)など数多くの賞を受賞。
 
原作 : カルロ・コッローディ
台本 : 山元清多
作曲・音楽監督 : 萩京子
演出 : 伊藤多恵
美術 : 荒田良
衣装 : 太田雅公
照明 : 中川隆一
舞台監督 : 久寿田義晴

出演者 : 岡原真弓 佐藤敏之 佐藤久司 太田まり 服部真理子(ピアノ)

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