公演名 劇団四季ミュージカル 「嵐の中の子どもたち」
公演日 平成22年8月28日(土)
時 間 開場15:30 開演16:00
料 金 全席指定  大人 S席\4,000 A席\3,000 B席\2,000 ※3歳以上有料
ホール 大ホール
主 催 劇団四季十勝公演実行委員会 ・ NPO音更町文化事業協会  ・ 北海道新聞社 ・ 北海道文化放送 ・ JR北海道 ・ エフエム北海道
後 援 音更町教育委員会 ・ 帯広市教育委員会
お問合せ 劇団四季十勝公演実行委員会 090−5951−3172(窪田)
劇団四季北海道公演本部 011-200-6277
チケット
取り扱い
直接購入 音更町文化センター ・ 勝毎サロン ・ チケットらいぶ(帯広市民文化ホール) ・ 劇団四季十勝公演実行委員会
電話予約 劇団四季予約センター 0120-489-444 (午前10時〜午後8時)
インターネット予約 SHIKI ON-LINE TICKET (パソコン・携帯)  http://489444.com (24時間受付)

企画・演出
 浅利 慶太
おはなし
 今日は待ちに待ったハミングバード村の開拓記念日。「みんなで協力して生きてゆこう」という200年前の誓いを忘れないために、年に一度、ヒンメルの町で記念式典が開かれているのです。きれいにかざられた駅前は、式典に参加する村人たちで大にぎわい。
 そんなとき、ボブが伝説の古代遺跡「エルドラド」を発見したと言いだしたから、さあたいへん!ケンをリーダーとする優等生グループと、ボブをリーダーとする「山賊団」がケンカをはじめてしまいます。
 おかげで、たいせつな開拓記念日はもうメチャクチャ。おこった村長と大人たちは、子どもたちを反省させるために村に残し、大人たちだけでヒンメルへと出かけてしまいました。
 村に残された子どもたちは、ボブの言っていたことが本当かどうかたしかめるため、遺跡さがしに出かけます。ところが、とちゅうでビッキーが歩けなくなってしまい、ひとりできこり小屋に残ることに・・・。
 天気はどんどん悪くなり、いくら山奥へ進んでも「エルドラド」は見つかりません。それもそのはず、「エルドラド」を見つけたというのは、ボブのウソだったのです。
 そんなとき、モールスがぶきみな石像を発見。力持ちのダンプがその石像をどかすと、ポッカリと穴があいています。子どもたちが穴をとおりぬけると、なんとそこには、、ふしぎな光にてらされた伝説の古代遺跡「エルドラド」が!
 みんなは大よろこびでしたが、やがてゲンコツ雲が空をおおうと、はげしい雨と風、そしてカミナリが子どもたちをおそいます。
 ボブは、「エルドラド」を発見したのは偶然で、じつはウソをついていたとみんなにあやまり、ビッキーを助けようとひとり、嵐の中にとびだしていきました。
 残った子どもたちは、なんとか村まで帰りつきましたが、嵐のせいで建物はすべてこわされていました。家をうしない、お父さんやお母さんたちの無事もわからず、子どもたちの心は不安と悲しみでいっぱいです。
 そこへ、ビッキーをせおったボブがもどってきます。ビッキーは具合が悪そうでしたが、とにかくみんなは無事が確認できました。子どもたちの心に希望が生まれ、みんなで助けあい、くじけずに生きていこうと決心します。
 嵐が去ったつぎの日、子どもたちは村をもとどおりにするのに大いそがし。ところが、ケンが仕事の分担を発表すると、また山賊団とケンカになり、結局ふたつのグループは別行動をとるようになります。
 順調に村を建て直していくケングループ。食料を集め、電気をとおし、無線機で大人たちの無事を確認することもできました。でも、ひとつだけ気になることがあります。ビッキーの熱が、どんどん高くなっているのです。
 いっぽう山賊団は、食べるものがなくお腹がペコペコ。そしてとうとう、食料を盗みに村までやってきますが、もう少しのところでケンに、見つかってしまいます。
 大ゲンカになったふたつのグループを止めたのは、なんと、熱で動けないはずのビッキーでした。ビッキーは、「なかよくして」と言うと、その場にたおれてしまいます。子どもたちはビッキーをヒンメルの病院まで運ぼうとしますが、機関車の動かしかたがわかりません。
 ふたつのグループは、協力してビッキーを助けることができるのでしょうか・・・。
 

22年度公演情報]  [戻る