人形劇団むすび座

地獄八景亡者戯
(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)

〜じんたろうとつくも神の巻〜

公演名 人形劇団むすび座「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」 〜じんたろうとつくも神の巻〜
公演日 平成21年9月10日(木)
時間 開場18:30 開演19:00
料金 全席自由 大人\1,500 中学生以下\1,000  (当日券各200円増し)
ホール ふれあいホール
主催 NPO音更町文化事業協会・十勝毎日新聞社・文化庁
後援 音更町・音更町教育委員会
お問合せ 音更町文化センター(0155)31-5215
前売りチケット
取り扱い
勝毎サロン・藤丸チケットぴあ・ハピオ木野・チケットらいぶ・音更町文化センター

 夏休み。祖父の家に一人で預けられた小学4年生の「じんたろう」は、ある日まっくらな蔵の中で、不思議な体験をします。ウスベエ、おザル、ハシゴエモン、ヤカン婆にランドセルパパ。祖父が大切にしている古道具達が動き出し、じんたろうに話しかけてきたのです。
 
そこに地獄の鬼がやってきて、柱時計の振り子を盗んでいきます。じんたろうは古道具たちと一緒に鬼を追いかけ、地獄に通じるオバケ井戸に落っこちてしまいました。
 じんたろう達は元の世界に戻してもらおうと「閻魔庁」へやってきます。ところが閻魔はどんな悪人にもお金さえあれば極楽行きにしてしまう極悪閻魔。お金を持っていないじんたろう達は、針山地獄、熱湯地獄・・・・・・様々な地獄に落とされてしまいます。
 はたしてじんたろうと古道具達は、地獄を乗り切り、元の世界に戻ることができるのでしょうか。そして、じんたろうの心に残ったものは・・・
 
古典落語の世界を現代に置き換えて
 「地獄八景亡者戯」は桂米朝の十八番といわれる落語噺の一つです。
 探してみると民話の中にも同じようなお話を見つけることができ、多くの人々に親しまれ、楽しまれてきたものということがわかります。「地獄」という恐ろしい世界や地獄の責め苦までをも笑い飛ばし楽しもうとするこの物語の中に、当時の庶民の底知れないバイタリティを感じます。
 私達はこのお話を現代に置き換え、舞台、テレビ、ラジオ等で数々の脚本を手がけられている、名古屋市在住の脚本・演出家、麻創けい子氏と共に、元気の出るお芝居に仕上げました。
 にぎやかな和楽器の生演奏と共におおくりします。
人形劇団むすび座

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